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スタッフTakakoのちょっとした自慢


“医療的ケア児者”と呼ばれる人たちをご存じでしょうか

スタッフTakakoの息子は自宅で痰吸引等の医療的ケアが日常的に必要な21歳の肢体不自由者です

外出する際は車椅子に乗り、自家用車はスロープが付いている福祉車両に乗って出かけます

数年前、トヨタ自動車の福祉車両に関する開発協力の募集をしていたので参加させてもらいました

メールでのやり取り、webでのヒアリング

実際に開発担当者の方が何度も足を運んでくださいました

実際に車を見せながら、「どんなときに不安を感じますか?」「息子さんはこの姿勢で苦しくないですか?」と、細かなところまで本気で聞いてくれたのが印象的でした

それだけではありません

協力してくれる方がいれば、全国どこへでも足を運び、話を聞いていたそうです

「必要としている人の声を聞くこと」が、彼らにとって最も大切な仕事だったのです

そして彼らは、送迎車だけでなく、専用の車いすの開発にも取り組んでいました

それはただの装備ではありません。

車内で安全に固定でき、子どもの姿勢を守り、スムーズに乗り降りできる

子どもたちが“安心して移動できること”を本気で考えて設計されたものでした

私たち親子の協力が、少しでも役に立っているのだと感じたとき

この取り組みの本質が見えた気がしました

それは「効率」や「仕様」ではなく、人に寄り添うという姿勢そのものだったのです

従来の福祉車両は車椅子は前向きに乗車します

そして車椅子というと座っているタイプを想像される方が多いと思いますが、息子の場合は背もたれが倒れたベッドに近い状態で座れる(寝る)バギータイプ

運転中、後席に横たわった子どもの様子を確認することは難しく、痰が詰まって呼吸困難になるリスクがあります

この開発で画期的なことは車椅子の向きを前後反転させ、運転席から子どもの様子がわかる近さまで車椅子を近づけられます

運転席にいながら子どもの様子、急変をいち早く気づくことができます

“後ろ向き”という選択は、じつは、子どもたちにとっていちばん“前向き”な形でした

500回以上の検証、数えきれない対話、そして全国を巡ったその想いが

今、たしかな形として走り始めています

私と息子の声が

未来のモビリティに少しでも役立ったのならそれだけで十分です

2024年11月28日付け 

トヨタイムズ*連載*コーポレート*すべての「行きたい」を叶えていきたい

トヨタの会議室で「みんなが泣いた」500回の検証から、障がい児用車いすを後ろ向きにした理由

↑こちらに詳しく取り上げられていますので、是非ご覧ください

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